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本田技研工業株式会社

CLIENT
自動車メーカー
AREA
東京都
PRODUCTION TIME
2019年

数十万人を突き動かすフィロソフィを、人肌の温度で伝える。

STEP 1課題

生産本部と購買本部、事業管理本部の四輪機能を担う本田技研工業株式会社、四輪商品開発機能を担う株式会社本田技術研究所、四輪生産技術開発・設備製造機能を担うホンダエンジニアリング株式会社の3社がそれぞれに採用活動を行っていた同グループ。(後に本田技研工業株式会社四輪事業本部に統合)中でも設計でもなく量産工場でもなく生産技術という特殊な職種のため業務イメージが沸かず最も採用に苦労していたホンダエンジニアリング。

STEP 2施策

生産技術という仕事自体認知がないので採用が難しい。ただし金型を作ったり、量産を可能にするための向上のラインを作るなど、ホンダの量産の土台を担う大切な仕事であることを訴求。加えて、取材を通してあふれるほど感じたHONDAイズムをしっかりと余すことなく伝えきるサイトを制作。

STEP 3結果

何よりも、まず社内で大切にされているHONDAの哲学を可視化し、社外に対しても自動車メーカーの中でもHONDAをいいと思ってもらうための発信プラットフォームとした。思想はもちろんのこと、一人ひとりの人が意思を持って夢に挑戦していることを取り上げ、憧れとなれるようスポットを当てたことで、応募者への訴求力と理解が高まった。

WORKFLOW -

課題

HONDAグループの中でも、本田技研工業、本田技術研究所はそれぞれ知名度も人気もある会社です。しかしホンダエンジニアリングという会社だけが、知名度が低く採用に苦戦していました。生産技術という仕事の関してもそもそもイメージすら持ってない応募者も多く、HONDAグループではあるが名前も聞いたことがない会社と言われることも。

設計でもなく、製造でもないその間にある仕事。そのやりがいを言語化できておらず、仕事の魅力が伝えきれずにいました。

WORKFLOW -

施策

生産技術の開発工場に足を運んで驚いたことは、作業する社員の皆様のつなぎの色が純白で一点の汚れもなくきれいであること。そして、これまで数ある工場を見てきた中でも工場そのものが圧倒的にきれいであったこと。様々な会社を見てきた経験からも、このような大きな組織でここまで末端に至るまで会社の理念や思想がつたわりきっている例は見たことない。でした。その感動をそのまま伝えることができれば、その訴求力にまさるものはないと考え、HONDAの大事にしているフィロソフィの紹介からはじまり、フィロソフィを体現する実際の社員の方のストーリーをドラマティックに伝えていくコンテンツを整備しました。

WORKFLOW -

結果

応募者に対するホンダエンジニアリングの理解、また業務理解、人の魅力訴求は想定の通り採用の成果として現れました。こうした採用の成果は当然第一目的であることから達成をしてよかったのだが、加えてよかったことが、コンテンツに登場していただいた社員さんや社内の満足度が高かったこと。サイトで取り上げた一人ひとりの人生レベルまで踏み込んだストーリーは、ご本人はじめ上司部下など周りの方に対しても好評であったとのことで、副次的な効果として社内のエンゲージメント強化にも微力ながら一役買うことができました。

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